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126 流行り病と六つの幣

あらすじ:高橋靖以

 私は裕福な長者で、立派な婦人と連れ添っていた。あるとき、よその村に流行病がはやって人々が死ぬという噂を聞いた。

 私は神に頼むとよいと考え、ある日キキンニをたくさん切って背負い、浜へ下った。浜に出て六列の幣をつくり、村に流行病がはやらないようにと神々に頼んだ。それから村に戻って村人に事情を話し、家にもキキンニをおくようにと言い聞かせた。

 そして、幸いにも私の村には流行病がはやらなかった。キキンニの神のおかげで助かったのだから、キキニンニの神を決して忘れるなと村人たちや子供たちに言い聞かせて年老いた。



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