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アイヌ語辞典

植物編 §031 タンポポ Taraxacum platycarpum Dahlst.

(1)kunaw クナウ 花 ⦅幌別長万部

(2)epitce-kina エピッチェキナ [epitce(はげている、はげ頭の)kina(草)] 花茎の頂から種子が飛散してしまった後の部分をいう ⦅様似

(3)epitce-nonno エピッチェノンノ [はげている・花] 冠毛を有する果実がまだ飛散しないものをいう ⦅幌別

(4)honoynoyep ホノイノイェプ [ho(尻を)noynoye(よじりよじりする)-p(者)] 花茎 ⦅様似⦆⦅A沙流千歳
 注1.――蝦夷草木志料に幌別の語として「ホノヰノヤ」(honoynoya)が挙げてある。やはり「尻をよじりよじりする者」の義である。この花茎は割ればよじれて行くからであろうが、アイヌはそれに巫女の舞を連想したらしく、この花茎を雨乞いの呪術に用いた地方がある。後説参照。

(5)rucaus-apappo ルチャウシアパッポ [ru(路)ca(傍)us(に群生する)apappo(花)] 花 ⦅春採
(参考)この植物は、その若葉を取ってゆでて汁の実にした。腹痛の時、全草を煎じて飲んだ。子供らは、花茎で笛を作って鳴らしたり、冠毛を吹き飛ばして遊んだりした(幌別)。
 この花茎を雨乞の呪術に用いた地方がある。日高国様似地方では干ばつの時、テレケウシという所へ行って、人目に触れぬようにして、この花茎を石の上にのせ、
 honoynoyep 尻をよじりよじり舞う者よ
 honoyneyep 尻をよじりよじり舞う者よ
 i-riten-ka 物をやわらかくせよ
 i-riten-ka 物をやわらかくせよ
 ruampe as 雨ふれ
 ruampe as 雨ふれ
と唱えながら叩き潰したという。→補注(10)。

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