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物語や歌

C025. オオウバユリを取り返しに来た木原のおばば

あらすじ

 ある人が、オオウバユリ掘りをして家に帰り、背中をいろりの火であぶっていました。すると誰かが家の外で歩くような音がしました。毛皮でも着た人が歩くような音でした。もう夜なのに誰だろうと思っていると、2度も3度も家の外に来て何かをぼそぼそと言っています。木原のおばばが自分の持ち物だと主張していたオオウバユリを取り返しに来たのかと思い、ぱっと起き上がって着物をはおり、いろりから火の燃えさしを持って外に出てこう言いました。「人間は凡庸なので、誰のものかわからずにオオウバユリを持ち帰り、おまえはそれを取り返しに来た。でも火の神様が見守っているのだから、神の言葉を聞いて帰りなさい。これからはおまえのものであるオオウバユリをとることはしないよ」と言いながら燃えさしを撒いたところ、それからその妖怪は来ることはありませんでした。印のあるオオウバユリの群生地ではとるものではないと、その人が言いました。

 

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