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自然図鑑 検索結果

日本語名:スズメ

アイヌ語名:アマメチカプ

利用:遊び

学名Passer montanus
科名スズメ科
種類
種IDA0303

バードリサーチ提供

絵本 [youtube=http://www.youtube.com/watch?v=ePAyWH-fXEQ]

人と暮らしを共にしている身近な野鳥です。一年中人里近くでみられ、穀物などをえさにしています。
 アイヌ文化では、スズメは家を守る神と言って、家に巣をかけても嫌がらずに大事にしました。でも時にはいたずらでスズメの頭をつまんで踊らせるなどの遊びをしました。沙流地方にはこのときのスズメの動きのまねをした踊りが伝承されています。
 当館の口承文芸データでは、人から注目されることのなかったスズメの神が大活躍をして人助けをする昔話があります。

アイヌ語辞典

動物編:動303(1)
アイヌ語名:アマメチカプ amamecikap
語義:[<amam-e-cikap(粟・食う・鳥)]
地域・文献:礼文華近文

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アイヌの伝承

織田ステノさん

織田ステノさん
新ひだか町静内

アイヌ語での呼び方:アマムエチカプ アマムエチカッポ
日本語の呼び方:スズメ
・スズメが家の軒下で巣を作らないと、火事が心配だといいました。またスズメは家を守っているのだから、巣をさわったりするものではないと言われました。またスズメが穀物を食べてしまっても、全て食べるだけではないからといって好きに食べさせていました。34142
・スズメの頭をつまみ「おまえの親族の踊りをしなさい」と言って踊りを踊らせました。「酒に酔った、酒に酔った」と言ってスズメを寝かせるとそのまま板の上に伏せてじっとしているのです。頃合いを見て「大騒ぎだ!」といって板を叩くと、飛んで逃げました。不思議とこちらのいう通りになるので、子供たちは不思議がりました。34124

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物語や歌など


酒宴をひらいた山の小鳥
 わたしは山の小鳥です。人間の村に病気がはやらないように、見まもるやくめをもっていました。ある年のこと、食べものがたくさんとれて、それはそれはいい年でした。わたしは人間のむらにいって、こくもつの穂をあつめ、持って帰ってお酒をつくりました。そうしてこくもつを集め、上座に六つのシントコ、下座に六つのシントコのお酒を作って、神さまたちをしょうたいしました。

 山の神さまたち、鳥の神さまたちをみんな招待して、何日もお酒を飲んで楽しんでいました。すると、カケスの神さまが外に出たと思ったら、ドングリをくわえて入ってきました。ドングリをお酒のシントコにいれると、お酒がいっそう美味しくなって神さまたちは楽しく踊りました。

 するとこんどはカラスの神さまが出て行きましたが、どうしたことかウンコの塊をくわえて入ってきました。それをお酒のシントコにいれたので、神さまたちはとても怒りました。怒ってカラスの神さまをふくろだたきにするので、こまったわたしは、たすけをよびに行きました。

 神さまたちに「このままではカラスが殺されてしまいます」と呼びかけると、酒宴によばれなかったシマフクロウの神さまは怒って「私のことは呼んでくれもしなかったのに、助けに行くものか」といいました。わたしがこまりはてて家にもどると、カラスの神さまは今にも死にそうになっていました。そうしてカラスの神さまは危なく死にそうなところで、放り出されて、息もたえだえ家にかえりました。そして、年をとって死ぬときに、「こんな悪いことはするなよ」と他のカラスに言いのこしたのだそうです。

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