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自然図鑑 検索結果

日本語名:クワ(ヤマグワ)

アイヌ語名:トゥレプニ

利用:食用、薬用、生活用具

ヤマグワ

ヤマグワ

学名Morus australis Poiret
科名クワ科
種類
種IDP0296

 山地や林内に生えるクワ科の高木です。和人文化では、この木を雷がよけると考え、雷が落ちないように「くわばら(桑原)」と唱えたのが、危険を避けようとするときに発するこの言葉の由来とされています。
 アイヌ文化でも雷よけにしたという言い伝えがありますが、和人文化の考え方とは異なる由来話が採録されています。おまじない以外にも、実を食べたり、枝を削ってお湯で煮たものを薬にもします。また幹でかんじきや弓を作ります。

ヤマグワ(7/22)

ヤマグワ(7/22)

ヤマグワの実(7/5)

ヤマグワの実(7/5)

ヤマグワ雄花(雄株)(5/23) 堀江純子

ヤマグワ雄花(雄株)(5/23) 堀江純子

アイヌ語辞典

植物編:植296(1)
アイヌ語名:トゥレプニ turepni
語義:[turep(→注1)ni(木)、“トゥレプのなる木”]
地域・文献:長万部礼文華虻田有珠幌別白老鵡川穂別千歳沙流
区分:

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アイヌの伝承

織田ステノさん

織田ステノさん
新ひだか町静内

アイヌ語での呼び方:トペンペオニ
日本語の呼び方:クワ
・女の子に初潮が来ないときに実を食べ、または枝をお湯で煮た汁を飲みました。お腹に子供ができたかどうかわからないときも枝をお湯で煮たものを飲みました。妊娠している場合は赤ちゃんにもいい薬になるし、そうでなかった場合はお腹の中の悪い血が出るのでいいと言われました。
34122,34123,34182
・まきとりをする時は、別にヤマグワの枝を少しとって束にして玄関の物置に置いておきます。雷が鳴ったら炉でそれを少しずつ燃やしながら、新しい模様入りござを敷き、その上に座ってかしこまって雷が通り過ぎるのを待ちました。34146

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