I-4. みやげ用の串団子(1)
この団子は静内町の織田ステ媼の指導によるもので、同媼流のやり方で作ったものである。
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| 15 みやげ用串団子の製作 |
【手順】
(1)3の丸い団子と同じように、イナキビ粉、米粉それぞれ分けてこねる。
(2)こねたら平たい円盤状(直径10~11cm)に形を作る。
(3)約15分間、これをゆでる。
(4)ゆで上げて冷ました後、この中央をミズキで作った細い棒に通す。
12個連続してこの棒に通し、写真のようにソロバン玉状にする。
12個のうち3個はイナキビの粉で作ったもの。他の9個は米の粉で作ったものである。イナキビ製のものは両端と中央になるように刺す。
※ この棒の一方の端側には削りかけがつけられている。この棒をシトニッ(sito nit・団子の串)という。指導した織田ステ媼によると、こうして串に刺した団子をニッオシト(nit o sito・串に連ねた団子)と呼ぶという。
(5)こうして団子を刺したら、串の両端にひも(シナの木の内皮を撚ったひも)を結びつける。このひもは後の儀礼の際にヌサ(祭壇)に飾りつけるためのものである。これを儀式の直前に男たちがイナウル(inawru・削りかけ)できれいに包み、神に持たせるおみやげにする。
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| 16 みやげ用串団子 |
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