アイヌ民族博物館
 
見どころ
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湖畔
村長の像
みどころ 所要時間
基本コース(公演+自由見学) 約60分〜
主なみどころ(入場料に含まれます)
 古式舞踊公演(毎時15分〜) 約25分
 自由見学 約30分〜
  博物館
  茅葺きの家チセ
  手工芸の実演(ポンチセ)
  貸衣装(ポロチセ)
  野草園
  クマ・北海道犬
ミュージアムショップ(博物館内)
体験学習(要予約・別料金) 30〜60分

ポロトコタン

 ポロトコタンとは、アイヌ語で「大きな湖の集落」の意味です。白老には昔からアイヌ集落があり、戦後は全国から訪れる観光客でにぎわうようになりました。昭和40年代に入り、これを近郊のポロト湖畔に移設し、資料館とあわせてアイヌ文化の調査研究・伝承保存・普及を目的とした野外博物館として整備し、現在の姿になりました。

 園内はアイヌのかやぶきの家(チセ)5棟を中心にかつての集落の様子を伝えるとともに、チセ内ではアイヌの伝統芸能や手工芸の実演など、無形文化の伝承保存・公開を行う点が特色となっています。

 ポロトコタンは一般財団法人アイヌ民族博物館が運営しています。

  • 「ポロトコタン」=施設名・観光地名
  • 「アイヌ民族博物館」=登録博物館名
  • 「一般財団法人アイヌ民族博物館」=ポロトコタンを運営する法人名
コタン

コタンコ(むらおさ)の像

 コタンコとは、アイヌ語で「村長(むらおさ)」の意味です。かつてのアイヌ社会のリーダーは「支配者」ではなく、祭主や調停などにあたる精神的なリーダーでした。

 ポロトコタンの入口に建てられたこの像は、高さ16m。右手に持つイナウ(御幣)で、訪れる人の旅の安全と幸福をお祈りしています。

アイヌ古式舞踊(お話と踊り)

●「お話」……茅葺きのチセ(家)の中で、解説者からその昔のアイヌの人々の生活や、風習、行事などについての説明があります。(約10〜15分間)

●「踊り」……国の重要無形民俗文化財に指定されているアイヌ古式舞踊の中から、アイヌの楽器ムックリ(口琴)やトンコリ(五弦琴)、イオマンテリムセ(熊の霊送りの踊り)など数曲を披露しています。(約10〜15分間)

「お話と踊り」をあわせて25分前後のプログラムとなっています。


※上記の「お話」は、短時間で肩のこらない内容になっています。もっと突っ込んだ内容をお望みの団体さま向け(主に学校団体)には、「学芸員講話」(40分〜60分、要予約、一団体2万円)を承っております。

※「お話と踊り」とは別に、アイヌ民族博物館が伝承する主要な演目をほぼ網羅した特別公演「ポロトコタンの夜」(約40分)を承っております。公演料等は時間帯やお客様の人数によって異なりますので、別途ご相談ください。

アイヌ民族博物館

 アイヌ民族に関する専門の博物館として1984年、ポロトコタン内に開館しました。かつて北海道や樺太、千島列島、東北地方北部に住んでいたアイヌ民族の文化的所産が網羅されています。チセ(家)をかたどった建物の中には、衣食住や生活様式などがわかりやすく展示され、アイヌ文化の調査研究、世界各地の先住民族との交流の拠点ともなっています。

博物館
展示
工芸
北海道犬

野草園

ヒグマ・北海道犬

 北海道の生体系の頂点に立つヒグマは、アイヌにとってもっとも尊い神(カムイ)でした。ヒグマを神の国へ送り返す儀式イヨマンテは、アイヌ最大の儀式として有名です。

 熊狩りなどの狩猟犬が北海道犬で、アイヌにとっては生死苦楽をともにする家族同然の存在でした。最近は携帯電話のCMで「お父さん」 として女子高生などの人気者になっています。

 当館では、ヒグマ、北海道犬を常時数頭飼育しています。

野草園

 アイヌは、北海道の山野に自生する野草を様々な方法で食用、薬用などに利用していました。またヒエ・アワなどの雑穀を家の周辺で栽培しました。アイヌ有用植物コーナーでは、そのうち代表的な約50種類を移植・栽培し、アイヌと植物との関わりをわかりやすく解説・展示しています。

手工芸の実演

 アイヌの代表的な工芸であるアットゥシ織は、オヒョウの樹皮から繊維をとり、アイヌ文様を施して着物に仕立てます。キナ(ござ)もまた、乾燥したガマの葉を編んだものに木綿布を織り込んでアイヌ文様を施します。

 当館では伝承保存事業の一環として、材料の収集から加工・製作に至るまで、先祖伝来の手法を伝習するとともに、ポンチセ(小さい家)において一般の来館者の方々に実演・公開しています。

サッチェ(干し鮭)

 鮭はアイヌの最も重要な食料のひとつでした。秋に川を遡上した鮭は冬の間寒干しにしたあと、いろりの煙にあてて薫製にします。半年を雪に閉ざされる北国の大切な保存食でした。

 アイヌ民族博物館では、季節によって湖畔での寒風干しの様子や、チセ内での薫煙のようすをご覧になれます。また、5月ごろからは園内の売店でお買い求めいただけます。

北海道白老郡白老町若草町2丁目3番4号 一般財団法人アイヌ民族博物館

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