アイヌ民族博物館
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 アイヌ民族博物館は、アイヌ文化の伝承・保存、並びに調査・研究、教育普及事業を総合的に行う社会教育施設として、1976年、財団法人白老民族文化伝承保存財団として設立され、1984年には、アイヌの有形・無形文化を展示し、さらに学術的に調査・研究を行う施設としてアイヌ民族博物館を並置・開館させ、1990年に現「財団法人アイヌ民族博物館」に改称しています。
 野外博物館の性格をもつ園内は、近代ゾーンとコタンゾーンに分かれ、コタンゾーンにはかつてのアイヌの住家であったチセや、プ(食料庫)、ヘペセッ(子グマの飼養檻)、チ(丸木舟)などを復元・展示して、アイヌのコタン(集落)を再現し、チセにおいては、アイヌの歴史と文化についての解説、並びにアイヌ古式舞踊の公開を常時行っています。
 博物館では、アイヌ民族資料5,000点、ニヴフ、ウイルタ、サミ、イヌイトといった北方少数民族資料約250点を収蔵し、そのうち800点を常設展示しています。また、関連資料として、アイヌ絵・文書約150点、図書約7,500冊を所蔵しています。
 文化伝承・保存事業として、イオマンテ(クマの霊送り)、イワテ(物の霊送り)、チサンケ(舟降ろしの儀式)、シンヌラッパ(先祖供養)といったアイヌ伝統儀礼を実施しています。
 また、伝統工芸の機織りやキナ(ゴザ)編み、民族衣服の製作、アイヌ文様の刺繍なども常時実施・公開していますが、さらに、アイヌ文化を単に見るだけでなく、実際に触れていただくために、ムックリ製作、アイヌ文様刺繍・彫刻、伝統料理試食などの体験学習を行っています。

法人名
  財団法人アイヌ民族博物館
代表者
  理事長 野本 勝信
財団法人設立
  1976年9月10日
所 管
  北海道教育委員会
立 地
  ポロト公園(白老町の設置による地区公園)44,617㎡のうち、20,265㎡を借地・占用
所在地
  北海道白老郡白老町若草町2丁目3−4

博物館名
  アイヌ民族博物館
博物館長
  牧野 正典
博物館設置
  1984年4月2日
博物館法による指定
  1984年7月20日(登録博物館)
博物館の区分
  歴史博物館
建物構造
  鉄筋コンクリート造2階建
建物面積
  1,410.65平米
 常設展示室
  928.47平米
 特別展示室
  25.0平米
常勤学芸員
  村木 美幸
野本 正博
木田 瑞恵
北海道白老郡白老町若草町2丁目3番4号 財団法人アイヌ民族博物館

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